毎週水曜日にはLHR(ロングホームルーム)があります。本日はその様子と、第2回「柏木ラジオ」の放送について、お届けします。
1年生は、体育祭に向けたクラスTシャツのデザイン決めを中心に活動。クラスの個性が表れる色やモチーフについて、テンプレートをもとに意見を出し合い、クラスの団結が深まる時間となりました。中学校とは一味違う高校生活の“はじめての行事”に、期待と緊張が入り混じる様子が印象的でした。
2年生は、担任との一対一による進路面談を実施。職業観についての話し合いを通して、将来への視野を広げる機会となりました。自分の興味や得意分野に向き合い、今後の学習への意欲が高まる姿が見られました。
3年生は、いよいよ本格化する進路決定に向けた準備に取り組みました。志望校や進路先に関する調査、願書に必要な情報収集など、自ら主体的に動く力が求められる時期に入っています。担任との面談や資料の読み込みを通じて、各自が進路希望の実現に向けて第一歩を踏み出しました。
それぞれの学年で、「今、何を考え、どう行動するか」が問われたLHRとなりました。
第2回柏木ラジオでは、ゲストに数学科の三浦先生が登場しました。三浦先生のもう一つの顔は、バスケットボール部の顧問。
放送では、数学の授業とはまた違った三浦先生の“熱”が伝わってきました。バスケにかける想いや、部活動で生徒と接するときに心がけていることなど、教育に対する真摯な姿勢がにじみ出る内容となりました。
「バスケは点数を競うスポーツだけど、本当に大事なのは『誰かのために動けるかどうか』です。」
そんな一言が、印象的に心に残ります。
日々の授業や部活動、時には挫折や葛藤を乗り越える場面を通じて、生徒たちの“人間力”を育てたい。そんな先生のメッセージは、多くのリスナーの心を打ちました。
三浦先生からの一言
すべての物事において今日ラジオで話した『誰かのために動けるか』を踏まえて生きぬいてほしいです。