本日、5時限のLHR(ロングホームルーム)の時間に1年AB組(アドバンスコース)合同でアドバンス集会を実施しました。
この集会では、各クラスの担任と学年主任から、アドバンスコースで学ぶ意義や、これからの学校生活における心構え、そして進路実現に向けて今から取り組むべきことについての話がありました。
高校生活の中では、誰もが「これは苦手だ」「やりたくない」と感じる場面に直面することがあります。しかし、「やりたくないことはやらない」では、全く成長に繋がらず、目の前の「楽」を選ぶことは、未来の自分から可能性を奪ってしまうことにもつながる。そんな先生方の想いが生徒たちの心に強く響いていたように感じます。
たとえ不得意なことでも、「やってみよう」「逃げずに向き合ってみよう」と決めて踏み出した一歩は、確実に自分を変える力になります。結果がすぐに見えなくても、その努力は必ず積み重なっていきます。そしていつか、「あのとき頑張ってよかった」と振り返る日がきっと訪れるはずです。
生徒一人ひとりが「自分の人生の責任をとるのは自分自身」という言葉を胸に刻み、主体的に日々の学習と向き合うことを願ってやみません。
6月の気の緩みを吹き飛ばすような、非常に引き締まった雰囲気の中で行われた今回の集会は、4年制大学進学を志すアドバンスコースの生徒たちにとって、今後の進路選択に向けた大きな指針となる貴重な機会となりました。
今後も教員間で連携しながら、生徒たちの成長と進路実現に向けて、力強く支援してまいります。