6月5日(木)、町田市内の中学校にて、理科の出前授業を行いました。対象は3年生の生徒。テーマは「軟水と硬水の違いを学ぶことでイオンについて興味を持つ」というもので、水の性質を通して身の回りの科学に目を向けてもらう内容です。
身近な「水」から科学への扉を開く
授業の導入では、まず「日本の水道水と海外の水の違い」について話をしました。「日本の水は飲みやすいけれど、ヨーロッパの水はちょっとクセがある…」という話に、生徒たちは興味津々。そこから、軟水と硬水の違いが「水の中に含まれるイオンの種類と量」に関係していることを説明しました。
実験で“違い”を体感!
今回は、実際に軟水と硬水(市販のミネラルウォーターなど)を使って石けんの泡立ち方を比較する簡単な実験を行いました。同じ石けんを使っても、泡立ちやすさに違いがあることを自分の手で確かめたことで、「イオンが影響しているんだ!」という実感が湧いたようです。
イオンは難しくない!
化学で学ぶ「イオン」は、最初はとっつきにくく感じる生徒も多い分野ですが、今回の授業を通して少しでもイオンを身近に感じて興味を持ってもらえていたら嬉しいです。
最後に
今回の出前授業をきっかけに、生徒の皆さんが科学への興味・関心を少しでも深めてくれていたら嬉しいです。中学校の先生方には多大なご協力をいただき、感謝申し上げます。
次回の出前授業でも、生徒たちが「学ぶって面白い!」と感じられるような時間を作っていきたいと思います。
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